手越祐也が好きすぎるので彼女になりたい。

どーも、ライターのはなまるです。

NEWSとかいうジャニーズグループ

テイッ。皆さんご存知だろうか。ジャニーズグループNEWS。ワタミ、電通もびっくりな勤続年数の短さと離職率の高さを誇るジャニーズ屈指のグループ。

結成から瞬く間に数名が抜け、気がつけばエースであった山P、錦戸亮も抜け4人になった。初期メンが何人だったかは誰も知らない。

脱退したメンバーだけでグループを組んでもそれなりにすごいことになりそうなグループで何なら、オリジナルのNEWSを超えそう。ONE OK ROCKのTaka、山P、錦戸。もう無理だ。これだけで勝てる気がしない。だってこっち増田と小山だぞ。勝てねえよ。

まさか4人になってまともなのが増田ことまっすーだけだったとは誰も知らなかっただろう。手越が女関係については「だらしない」という形容詞では生ぬるいほどだらしないので、実質3人だったとはいえ、まさか加藤、小山まで問題を抱えていたとは。

全盛期6人時代の顔面偏差値はヤバイ

なんやかんや全盛期は6人の時。まさしく赤西がアスファルトを蹴り飛ばし、田中聖が千葉のサイコラッパーだったころNEWSも全盛期を迎えていた。KAT-TUNがシルバーアクセサリーに身を包み、高い攻撃力のとんがりブーツ、それらを中和するようなモフモフに全身をモフモフされていたころ、NEWSはまさにその正反対と言える存在だった。

サラッサラの髪の毛にシンプル大学生みたいな服装、KAT-TUNが黒と赤ならNEWSは白と青のような爽やかさだった。爽やかすぎてシーブリーズの匂いがしてた。

山P、錦戸亮のツートップに我らがてごにゃん。その他3人。という豪華布陣。ツートップにその他というメンバーの構成自体は比較的KAT-TUNに酷似していたが、雰囲気はまるで正反対だった。NEWSの誰かがごくせんに出たら真っ先にボコボコにされてると思う。

赤西と亀梨という強烈すぎるツートップと顔面偏差値で殴り合っても互角に戦える山Pと錦戸。

何これ。山Pかっこよすぎて男だけど生理止まる。

チャンカパーナな4人時代→手越覚醒

何やかんや4人時代も最高。チャンカパーナとかいう今や手越のテーマソングになった曲でカムバック。ツートップが抜けて大幅な戦力ダウンになるかと思われたが、手越を中心に据えることでグループとして再起。6人時代とは完全に別のグループになったと言える。

完全に減った人数=戦力ダウンしたKAT-TUNとは違い、ある程度の戦力ダウンはあったものの思っていたほどの戦力ダウンとはならなかった。人間抜ける人間がいたらそこを埋めようとするのだ。それが我らが手越だった。

山P、錦戸に抑圧されていた長年の欲望が覚醒。ナルシルト星からきたナルシスト星人だったようで、女がいたら声をかけるを信条にイタリア人を殴り倒せるほどの勢いで芸能界で浮名の濁流を巻き起こした。手越というなの激流に巻き込まれたのはきゃりーぱみゅぱみゅをはじめ、柏木由紀、もはやチン子がついてなければ誰でもいいんではないかといったレベルであった。

何より恐ろしいのはそれだけ女遊びをしまくっても、ファンから「手越だから仕方ない」と思われているところである。

ありえない。坂道オタクになってすでに2度目のオリンピックに片足を突っ込んでいる俺だが、過去女性アイドルが恋愛をして「あいつならしゃあない」という結論に帰着したことはない。坂道のメンバーだったら恋愛なんかした日にはTwitter上では罵詈雑言、悪口雑言、極悪非道、誹謗中傷、冷嘲熱罵。サングラスと帽子なしでは表を歩けなくなるレベルでボコボコにされる。

ところがぎっちょん、さすがは手越。マジでファンの頭の中はチャンカパーナなのか。「手越くんなら仕方ないよね!」で片付いてしまう。何だおい。粗大ゴミより片付けが簡単じゃねえか。

手越祐也の苦労

そんな手越祐也だが、彼は実はとてつもない苦労をしているのだ。ナルシストに手足が生え、その上に自信という名の帽子を何重にも被っている彼だが、そんな彼もデビュー当時には苦労していたのだ。

山P、錦戸。ジャニーズ歴代でもトップクラスに神様が気合を入れて作った二人がいたのだ。父親と母親のいい部分だけを寄せ集め、さらにそれらを母親の胎内でブラッシュアップさせて誕生した彼ら。いくらてごにゃんでも敵わなかった。エリート街道をウサインボルトのごとく激走していた彼にとっては初めての挫折だったことだろう。

下積み期間もかなり短くデビューするまではまさに瞬く間だった。だがそんな彼の心をへし折ったのがその2人だったのだ。

彼は長らくその2人の影になった。

だが、やはり天性の負けず嫌いとナルシストさを持つ手越は諦めなかった。どうやら負けず嫌いっぷりだけは神様(いるかどうかはさておき)は気合をいれて作ってくれたらしい。

彼は死ぬほど歌を練習し、そのナルシストさに磨きをかけた。初期のイッテQを見て欲しい。テゴニャンではなく、手越祐也が出演している。今の勢いとチャラさはどこへやら。死ぬほどつまらないOPトークを披露している哀れな手越祐也をみなさん生暖かく見守ってあげてください。

山Pと錦戸に勝つために。ひいては自分自身がトップアイドルになるために彼は途轍もない努力を積み重ねてきた。ついでにウザさにも磨きをかけてきた。

いつからだろうか。CDやライブで手越の爆音の歌声が聞こえてくるようになったのは。

いつからだろうか。イッテQのナレーションが死ぬほど手越をいじり倒し、コケにするようになったのは。

そう。山Pと錦戸がNEWSを辞めようとしていたときからなのだ。

圧倒的な人気でもはやグループを必要としなくなっていた。アキラこと山P。
わし大阪好きやねん。の錦戸。

そこで新生手越祐也が動き出す。NEWSというグループの看板はまさにその2人だった。その看板が無くなったらNEWSはどうなるだろうか。グループ思いの手越は考えたのだ。

誰がどう考えても思うだろう。

「山Pと錦戸が辞めたらNEWSは終わる」

ラーメンに麺がなくなるみたいなもんだ。カレーライスにカレーとライスが無くなるみたいなもんだ。グループが終わってしまう。そんな中で手越祐也が考えたのは手越祐也からテゴニャンになることだったのだ。テイッ。

グループのために彼は今までオブラート1000枚に包み込み隠していたナルシストさを前面に押し立てていくことになる。

その結果が今の手越祐也なのだ。イェーイ。

いつの間にか歌唱力はジャニーズでも屈指のものとなり、アニキこと西川貴教と歌ったThunderbirdは鳥肌製造機だった。ゴスペラーズとも一緒に歌っていた。彼の自己愛から生み出された努力という種は立派な花を咲かせたのだ。生まれの元は置いておいて、彼の努力がグループを救ったのは事実だろう。紅については忘れてあげてください

実は浮名を流しまくるのもグループを有名にするためだったりと思ったこともあったが、9割は自分の欲求を満たすためだろう。

がんばれ手越。俺は赤西仁の次にお前が好きだ。

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