オーナーのryuです。
カラオケに行ったら必ず歌う曲ってあるよね。歌って気持ちいい曲とか、ライブ映像が格好よすぎる曲とか、シンプルに好きな曲とか。
僕的にはNEWSの『チャンカパーナ』がまじで気持ちいい。手越ごっこするための曲。ナルシスト感満載で歌うほどウケるの楽しすぎる。
どうでもいいけど、ジャニーズは早くサブスク解禁してくれ。マイヘアだってB’zだって解禁したのに時代遅れすぎるって。嵐サブスク解禁時の勢いから学べよ、マーケティング担当何やってるんや。
そもそもCD自体売れない状況で、いつまでもおまけ商法から抜け出せないのやばいって。3年後にはCD再生機器無くなるんじゃね?タワレコで働く友達も嘆いてたけど、音楽好きならこだわってレコード買うし、ライト層はサブスク買うし、CDの価値がファンとしての財力バトルにしか使われてないもんな。
閑話休題。
そんな名曲、『チャンカパーナ』について今日は語らせてくれ。
チャンカパーナは造語って知ってた?
『チャンカパーナ』はNEWSの14枚目のシングル。2012年7月18日にジャニーズ・エンターテイメントから発売。
- 前作「Fighting Man」から約1年8ヶ月振りのリリース。
- 2012年シングルの第1弾。
- 初回スペシャルBOX、初回盤N・E・W・S、通常盤の6形態での発売。
- 表題曲にタイアップが付かないのは、2010年発売の12thシングル『さくらガール』以来となる。
- 初回盤N〜SのCDには、メンバー4人のソロ曲のカップリングとオリジナル・カラオケ1曲を共通して収録。
- 初回スペシャルBOXのDVDには、表題曲のMusic Clip (Long Ver.) & Makingを収録。
- 『チャンカパーナ』とは、「愛しい人」という意味を込めて作った造語であり、意味を知りたくて思わず検索してしまうことを狙って、あえてエキゾチックでなにか由来がありそうな言葉になっている。なお、「愛しい人」とはNEWSのファンのことを指している。
Wikipediaより引用。
「チャンカパーナって意味ないの!?造語!?」ってなるよな。僕も同じこと思った。
何が天才って、造語でこの語呂の良さを生み出せることよ。
日本人は破裂音(ch,t,p,kなどの子音)で軽快さを感じ、濁音(d,b,z,jなどの子音)に重々しさを感じるんだけど、4文字以上で軽快さを残すの超ムズい。タピオカがキャッサバ団子って呼ばれてたら誰も買わんやろ?ちなみにサイト名の“これバズ”も破裂音で後半の濁音をごまかしてバランス取ってます。ネーミングセンス大事。
山Pの音域じゃチャンカパーナは絶対歌えない
ポイントは、この曲が『錦戸亮と山下智久が脱退後』に発表された曲であること。
錦戸はワンチャン歌えるけど、山Pは絶対無理。
- 青春アミーゴ
- カラフル
- 抱いてセニョリータ
- 愛テキサス
- 背中越しのチャンス
- SUMMER NUDE
どれもmid2E付近が最高音なのに対して、チャンカパーナはhiA#が最高音。どのくらいきついかと言えば、福山雅治が髭男の曲を5連続で歌わせられるイメージ。
音域が広い=歌がうまいってわけじゃないとはいえ、物理的に出ないよな。最近の売れてる男性アーティストみんな声高いから、山Pや福山雅治みたいな低音ボイスは平成の懐かしさすら感じる。令和のやつら女性より高い声きれいに出るやついるからな。
「You歌っちゃいなよ!……山下じゃ歌えねぇか。お前船降りろ」的な流れがあったのかもしれない。
チャンカパーナは新生NEWSの門出となった
ジャニーズの曲はコンペで決まるんだけど、いつ発表されるかはジャニさん次第。NEWS内では手越とまっすーの歌唱力がずば抜けてるので、その2人が主軸になる瞬間まで高音系の曲をとっておいたんじゃないかな。
実際、NEWSといえばチャンカパーナって思ってる人も多いだろうし。毛色の違う新曲を見事に代表作へ仕立て上げた関係者各位にはリスペクトしかねぇよ。キンプリのシンデレラガールといい、KAT-TUNのReal Faceといい、決めるところ決める手腕はやっぱ芸能界トップクラスよなぁ。
手越が抜けた後も聴き続けてるファンいない説
その後3人になってから発表された曲は、こんな感じ。
- 26 2020年12月23日ビューティフル/チンチャうまっか/カナリヤ
- 27 2021年6月30日 BURN
- 28 2021年11月17日 未来へ/ReBorn
ごめんガチで1つも分からん。めっちゃ売れてる曲は聴こうとしなくても勝手に街で流れるけど、この1年半で1秒もそれらしい音を耳にしてない。と思う。聴いてないかすら定かじゃない。
KAT-TUN、嵐、SMAP、NEWS……僕の青春の象徴がまた消えていくのは悲しすぎるので、ジャニーズ本気出してくれよ。代表曲をもう一度お願いします。