どーも、ライターのはなまるです。
最近のBTSはブルーノマーズ
BTSと言えば、韓国を代表する男性アイドルグループ。アメリカ人をヒップホップで殴り倒し、ダイナマイトで日本人を爆殺し、その顔面で日本でも人権を獲得した。全員170cmあるか確認しろよ。たぬかな先生に怒られるからな。
ところが、そんなBTSの異変に気づいているだろうか。あれ?ブルーノマーズじゃん。dynamiteもそんな感じはしてたんだが、続くbutter、permission to danceとかも、もうこれブルーノマーズじゃん。DNAとかfake loveぐらいの、サビどこいった、かっこいいラップ、重低音打ち込みサウンドはどこに行ってしまったんだい?と思ったわけよ。
とはいっても、BTSには世界最高エンタメについて詳しい人たちがついているはずだ。俺みたいな、毎日UVERworldしか聞いてないようなやつとは、世界の最先端の流行の捉え方が違うのだろう。世界の最先端を捉えた上で、あえて、ブルーノマーズ感を全開にした曲を出しているのだろう。
それが次の世界に求められている曲だと思って出してるんだろ?知ってるぜ。
世界で流行っている音楽を知る。
ということで、世界の最新の音楽を学ぶためには何をしたらいいのだろうか。世界の流行を知るためには、ニューヨークに行って一人ずつインタビューをするとか、アメリカのオリコン的なものを見ればいいんだ。ただ、コロナの関係でニューヨークには気楽にいけないし、何より俺のパスポートの再発行が必要だ。
あと、アメリカのビルボードランキングを見たところで、この人が人気なんだというのがわかるだけで、どんな音楽が人気なのか分からん。結局音楽なんて聞かないと、分からんからな。
アメリカの音楽考察系youtuberみたいなやつがいれば、そいつを見ればいいんだけど、残念ながら、youtubeはそういう悩みを解決してくれるプラットフォームじゃないし、何より俺が英語分からなかった。だから意味ない。
最近の世界の流行を知るにはSpotify
ということで、俺が行った手法は、Spotifyのtodaiy top hitsを聞くことだ。Spotifyは世界的なアプリのため、世界で一番聞かれている音楽をランキングにしたポッドキャストが聞ける。これはデカイ。世界で一番聞かれているということは、まさにその曲が世界の潮流というところではなかろうか。
ハリー・スタイルズ、ジャスティンビーバー、ジャックハーロウ、ショーンメンデス、エドシーラン、カミラ・カベロといった面々が並んだ。おい、日本人が一人もいねえぞ。このランキングの中に入っている、BTSの「My universe」、LISA(ブラックピンクね)の「MONEY」は韓国を代表するというかもはや、世界を代表するアーティストと言えるだろう。
日本人はもっと自国の音楽聴け。100000000人いるんだからなんとかなるだろ。頑張れよ。
意外と最近の洋楽メロディーがあるな。。
この上位の音楽を聴き始めることにした。結論から書くが、結構以外だった。しっかりメロディーがあり、打ち込み的なEDMというより、バンドサウンドも多かった。意外だ。一時期は洋楽といえば、もうDJサウンドでガチャガチャやって、EDMっぽいクラブで流れまくる音楽で、アフリカの村で流せば、ノリノリで村人たちが踊り狂いそうな感じだった。その当時のグラミー賞も、ラッパーやらヒップホップ大好きみたいな、ジャラジャラのゴールドのネックレスと、ダボダボのTシャツとズボンでYo Yo言ってそうな人たちがグラミー賞を舐め舐めしてた。
ところが、そのEDMっぽさは若干残りつつも、しっかりとメロディーはあり、サビもそれっぽいところがある音楽に変わっていた。ボーカルがサブで、サウンドがメインみたいな状況から、ボーカルがメインの時代に変貌していた。
いまだに、サビがサウンドだけで、バンバン鳴ってる曲もありつつも、思ったよりもボーカルが歌っていたというのが印象だった。ブルーノマーズ感はなかったし、そういえば、ブルーノマーズ本人もいなかったような気がするが、ブルーノマーズほどポップではないものの、一時期のヒップホップ全盛という訳でもないようだ。
ブルーノマーズ化と書いてしまったので、誤解があるが、EDM全盛の中で、メロディーとサビがしっかりあるブルーノマーズが異常だったのだ。サビでひたすら打ち込みが流れる曲や、ラップ中心の曲が多い中で、しっかり歌っているブルーノマーズが異常だったのだ。
最近のBTSがブルーノマーズ化と書いたが、それは曲調が似てるということもそうだが、海外を狙うにしてはメロディーがはっきりしていてサビがしっかりあるから、不思議だと思っていたわけだ。俺の中での洋楽のイメージはEDMで止まっていた。海外の流行りは、EDMだと思っていたが、これが変わっていた。当然、ヒップホップしてる曲も残ってはいたが、思った以上に日本人にも親しみが持てるような曲になっていた。
なんかエドシーランはまあ、エドシーランって感じだった。
アデルの、Easy on meが個人的にはよかった。ってかまあ、これ系は日本人の言う名曲に当てはまりそうな、ピアノ一本でのゴリゴリのバラードだったからな。ぜひ聞いてくれ。
BTSはこれを狙っていたのだろうか。この時代がくることを先読みして、ブルーノマーズっぽい曲を書いていたのだろうか。とはいえ、当のブルーノマーズは最近のランキングには入ってなかったので、何をしているのかさっぱりわからないのだが。
今後、BTSはより、日本人が好むような曲を出していくだろう、一時期のゴリゴリヒップホップ路線は、日本人ウケ悪そうな曲だった。最近の洋楽の流れを見るに、よりメロディーがはっきりとした曲になっていくだろう。サビはまだはっきりしてないけどね。
こういうメロディはっきり、サビはっきりはJ-POPの典型なので、日本人は大好きだ。こういう流行りが、日本と海外で一致すれば、BTSの勢いはさらに増すだろう。個人的にはジャスティンビーバーと組んでもらいたいね。
あとアデル。
以上