ryu’sへようこそ…オーナーのryuです。
こちらの記事で軽く触れたことを今日は詳しく書きたいと思います。
今の時代売れるためには「スター性や憧れ、あるいは何かしらの象徴」たる必要があります。
とは言え、スター性があるかなんて自分では分かりませんよね。
そんな不確かなことが話したいわけではありません。スター性や憧れの要因を言語化するのはまた次回。
では、今どうすれば誰でも「スター性や憧れ、あるいは何かしらの象徴」になれるのか。
それは、ファッションです。
偶然はなまるも同じようなことに触れていました。今回の話は
「ミュージシャンがファッションアイコンになればいい」
ファッションアイコンってどういうこと?
僕らは毎日服を着ますが、その服を買う基準は一体何でしょうか。
スーツや制服などは置いておくとして、私服ならばいかがでしょうか。
当然、「好きな服を着る」でしょう。流行や異性ウケはあれども、好きになれない服は着ないですよね。
そして、自分の好きな服を見つけるには
- ファッション雑誌、ファッションサイトを見る
Safari (サファリ) 2019年 04月号 [雑誌]
MEN’S NON・NO (メンズ ノンノ) 2019年 04月号 [雑誌]
- 映画やテレビなどで芸能人が着ている服を見る(ファッションアイコン)
- 自分の周りの人を参考にする
等が多いでしょうか。
そして、はなまるが話していたように、今は2番目が重要。
ミュージシャンはファッションアイコンになればよいのです。
音楽とファッションの関係性
今の音楽シーンではおしゃれなものが流行っています。
それは、音楽自体はもちろん、そのビジュアルも含めての話です。
ライブに行った時に「あの服格好いいな」って思ったことありませんか?
音楽とファッションの関係性が分かりやすい例
- “Suchmos”ヨンス × adidas
Vo.ヨンスはadidasのジャージを着ます。みんな大好き「STAY TUNE」でもこの通り。
このadidasが持つ意味は
1.“Jamiroquai”へのリスペクト
今流行っているミュージシャンの多くがリスペクトしている”Jamiroquai”、彼へのリスペクトをadidasを着ることで示しています。
2.流行の先端にいるという姿勢
当時スポーティーが流行り始めた頃にこのadidasを着た彼の姿は、スポーティー系ブームに一層拍車をかけましたね。
僕には正直良さが分かりませんが…ジャージじゃん…。
その先にあったものは何だと思いますか?
なんと”Suchmos” × adidas企画ライブまで行われました。adidasを着続ける姿勢が実を結んだ結果です。
- ラッパー × ストリートファッション
ラッパーと言われるとこんな感じの人を思い浮かべるのではないでしょうか。
街で遭遇したら一番怖いやつ。そのアクセサリーどこで売ってるんですか。
とはいえ、今のファッションの流行としては学ぶべき要素も多い「ラッパー × ストリートファッション」
実は、ミュージシャンがファッションアイコンになるためにも参考にしやすいです。
ミュージシャンが着るべきファッション
結論から言うと、古着系ファッションです。
ファッションアイコンになるためには、真似しやすいことが重要です。
古着系であれば「安価で購入できる」「大抵のファッションに取り入れやすい」等の点から真似しやすいことが分かります。
スウェットやコーチジャケットなどのトップスを緩めに着こなし、パンツをスキニー系にして綺麗目にするもよし。
古着ならではの素材感を活かした個性的なシャツを着るもよし。
“TENDRE”のライブを見に行った時、彼のシャツは無地なのにとても華やかでした。あのシャツ欲しい。
売れないなぁと嘆く前に、そういう所から見つめ直してみてはいかがでしょうか。