ryu’sへようこそ…オーナーのryuです。
YouTubeを散策していたら大変なものを見つけてしまいました。
見ました?僕も見ました。
1ヶ月前に見つけた時から再生回数増えすぎてびびりました。
YouTuberって流行ってるけど、不思議なことにサブカル向けのYouTuberっていなかったと思うんですよね。
ASMRはニッチ過ぎるし、綺麗な風景だけでは物足りない…サブカル心がそそられない…。
そんなわがままサブカル共を一網打尽にするのがこのお方、”in living”
“in living”とは
“in living“とは何者なのか。簡単に説明すると、
元女優兼モデル”りりか(ririka)”が引退後に”in living”として活動し、カメラマン末永光
がディレクターyawnとして”in living”の活動をプロデュースするという、プロ2人のコラボです。素人かと思ったらばりばりのプロでした。
YouTuberって結局素人なので、プロには敵わないと思うんですよね…。素人であることが親しみやすさに繋がり、近所の面白い兄ちゃんみたいな好かれ方を狙うのならば話は別ですが、憧れられる存在になるのであればやはりプロは強い。
しかも”in living”は売れるべくして売れます。それは、次の3点があるからです。
①綺麗な映像
プロのカメラマン監修×プロのモデル(かわいい)により映像美の暴力で誰もが憧れてしまう「アイコン」になる。また、彩り豊かな食材を調理することで、身近な美しさを感じさせます。
②心地よい音
ryu’sでも何度かお話ししていますが、今音楽シーンではチルが流行っています。淡々とした心地良い音に弱い。つまり、食材の調理や”in living”の心地よく柔らかい声がASMR的要素を含んだチルになるのです。
③自然派で飾らない雰囲気
自然派で飾らない雰囲気をプロのカメラマンが演出して、プロのモデル兼女優が演じています。大学生などを中心とするサブカル心のある人が憧れやすい「アイコン」になります。
多くの人が憧れるゆったりとしたおしゃれな生活、憧れるに決まってますよね。僕だって毎朝ヨーグルト食べているはずなのに何か違うのは何故でしょう。顔でしょうか。
俺には見える、俺には見えるぞ…
無印良品が売れる未来が見えるぞ…
“in living”の影響がすごい
mol-74「エイプリル」が最近また再生回数を伸ばしているのですが、と言うのもこのMVに”in living”が出ているんですよね。
YeYe「ゆらゆら」も同様です。やはりバズはバズを生み出すんですね。どちらの曲も好きだったのでこれを機に注目されるのは嬉しいです。
それくらいに今の”in living”の勢いは凄まじいということですね…。勢い余ってついに外に出ましたからね。部屋からの動画だけじゃないのか。六本木の散歩動画で屋上に行くセンスは天才ですよね。もうそれ六本木じゃなくていいじゃない。
※追記
“in living”いじられる
“in living”いじるなよやめろよ、と思っていたけれど、何だろう…。ちょっと分かってしまうのが悔しい…。
YouTuber×サブカルの正解であることは間違いないと思っています。それは揺るがない。ただ、プロであるがゆえに、『作られたアイコン』感が目立ってしまうというのはあると思います。
普通、毎朝ヨーグルトを食べているとしても「バナナヨーグルトを食べる動画」を投稿しようなんて思わないですもんね。とりあえず僕は思えない。そこまでの価値を自分に見出せない。
悪い言い方をすれば、”in living”の違和感が鼻についてしまう人もいるのでしょう。このモノマネ動画を見てコメント欄を見て悲しくなるとともに、分かるなぁとも思ってしまいました。
とはいえ”in living”は「Vログ」の一環として作られた動画を投稿しているだけなのだからあまり批判しないであげてほしいです。みんな仲良くしてほしい。