TWICEほど男女両方に刺さるアイドルを知らない。

どーも、ライターのはなまるです。

最近忙しい。社会人、ライター、配信者と様々な草鞋を履き潰してる私なんですが、やっぱり収入の9割は社会人依存。平日の仕事に俺の時間は吸われている。よって、記事の投稿や配信も穴を開けちまった。その分挽回してく。

ということで、まあ、そんな仕事に忙殺されてる。忙殺っていい日本語だよな。忙しさに殺されると書いて忙殺。これを発明したやつに、ノーベル参加賞を送りたい。まさしく、忙殺。といいつつも、朝まで飲んでて二日酔いとかなんだけどね。

TWICEは可愛い。

そんな疲れを癒してくれる存在がアイドルなのだ。単純に可愛い女の子たちがわちゃわちゃしてるだけで癒される。それだけで満足感を得られる体になっちまった。アイドルには様々なベクトルのアイドルがいる。バラエティが面白いアイドル、単純に顔面が可愛いアイドル、パフォーマンスがかっこいいアイドル。様々あるんだが、本日は顔面最強アイドルTWICEを紹介したい。

女性アイドルといえば、大体は男に刺さる。可愛いからね。というより、異性に刺さると言ったほうが正しい。ジャニーズは、女の子に刺さるし、BTSだってそうだ。逆に坂道やAKB系は男に刺さる。それがアイドルの世界。

ただ、TWICEは違う。男女両方にぶっ刺さる、両刃のアイドルなのだ。中途半端に顔面が可愛いアイドルは男性人気だけが出る。逆にカッコいい女の子は女性人気は出るが、男に刺さらない。BLACK PINKなんかはそうだ。カッコ良すぎて、男よりかっこいいから女の子に刺さってる。

TWICEはどうだろうか。カッコいいとは決して言えない。TT歌ってカッコいいってなるのは、しいたけ見てオシャレってなるのと同じぐらい難しい。JYパークの歌で、カッコ良さを出すのは至難の技だろう。

TWICEが女性に刺さっているのは、可愛すぎるからだ。そう。もう、顔面偏差値が上振れしすぎて、可愛すぎるからTWICEになりたいという希望を持った女の子たちに刺さっている。っていうか俺なんかい刺さってるって使ってる？普段、ライターに対して、同じワードは何回も使いまわさないでくださいとフィードバックしておきながら、自分は同じ言葉を何十回も使いまわしててウケる。

ところが、それぐらいに可愛いのだ。日本語で可愛い以上の表現がないことが悔しい。比較級で言えば、可愛エストなのだ。

ちょっと可愛い程度の、前田敦子ぐらいだったら、女の子は微妙な反応を示すが、ツウィとかサナとかぐらいまで振り切れてると話は違う。こうなりたいと思わせるのだ。

一時期男が革ジャン着て、センターパートのパーマをかけていたり、イカツいツーブロックを入れていたのは、みんな登坂広臣になりたかったからだろう。そう。同性にこうなりたいと思わせるアイドルやアーティストはいわゆるファッションアイコンになれる。その意味でTWICEは最強の顔面で異性と同性両方を落としているわけだ。

TWICEのメンバー紹介

TWICEというグループ自体をあまり知らない人のために簡単に紹介をしておこう。

かの有名なJYパークこと餅ゴリがプロデュースしている韓国出身の女性アイドルグループ。全員韓国と思わせておきながら、ミナ、モモ、サナは日本人であり、バイリンガル。ツウィこと俺の推しは、台湾出身だ。

漢字で書くと、平井桃、名井美奈、湊﨑紗夏。モモ以外の苗字の破壊力がすごく、会ったことがないレベル。もはや、名井については、読み方すら怪しい。見事に苗字の珍しさに勝利する、圧倒的顔面である。全員関西出身である。

名前でいくと、俺の推しツウィはTZUYU というスペル。どこが、「ツ」でどこが「ウィ」なのかさっぱりわからん。それ以外は、韓国人メンバーで構成されている。最年長に見えないナヨン。薄い顔代表ダヒョン。先輩に似てるチェヨン。顔小さすぎジョンヨン。おっぱいジヒョ。という構成だ。

可愛いだけならアレなんだが、あらゆる要素の可愛いを含んでいるのが、TWICEの強みだろう。王道美人の可愛い路線（ミナ、ツウィ）、ロリ系の可愛さ（モモ、チェヨン）、刺さる人には刺さる癖のある可愛さ（ナヨン、ダヒョン）、美人と可愛いの掛け合わせ（サナ）、エキゾチック系な美人（ジヒョ）、あとジョンヨン。ジョンヨンはジョンヨンだ。

様々な可愛いを寄せ集めることで、全方位に対応した可愛さを持ったグループになっている。

全員似た系統で統一されていると、そのタイプが刺さらない人にはまったく響かなくなってしまうが、この世の可愛さをすべて集めているため、好きな顔がいないという事態が起こらないのがこのグループの強みだろう。強いていうなら、ブサカワがいないため、そのジャンルが好きな人には響かない。

TWICEの曲は大体可愛い。

曲は大体TTっぽい。と言えば伝わるだろうか。この可愛さを前面に押し出した曲が多く、日本人が好みそうな、しっかりサビのある曲が比較的多い。Yes or Yes。What is loveなんかは最高の楽曲と言えるだろう。バラードも、良い曲が多く、one in a millionなんかはグループの代表曲。個々のスキルの高さもあって、良い感じになっている。

その意味で言えば、欧米ウケは悪そうな曲ばかりであり、かっこいい系もあるにはあるが、どうしても、そういう曲をやるなら、もっと可愛い曲をやってくれとなってしまう。その意味において、BLACK PINKとは真逆のアイドルになっている。フォースのジェダイとシスのような関係だろうか。

サビは、ナヨンとジヒョのメインボーカルが大体歌っており、歌唱力という名の声量と高音でぶん殴ってくる。全員が一緒にユニゾンするやすすプロデュースのグループとは違って、この部分は韓国系のスキルの高さを見せつけてくる。適度にラップも挟んでくるため、そのあたりのレベルも日本のお遊戯会とはレベルが違う。

最近は、可愛い系から少し離れて不思議系の曲が多い。かっこいい曲ならともかく、この不思議な、どっちつかずな曲を出すことが多い。ヒップホップに影響を受けていると思われ、サビが無いというか、打ち込みやフェイクがサビみたいな曲になっている。耳で聞くぶんにはイマイチだが、MVの完成度はさすがK-POP。ジャスティンビーバーより金かけてんじゃねえかってぐらいに、CGをふんだんに使い、メンバーの可愛さを前面に押し出しカバーしている。

正直、最近の曲は俺の好みではなく、メンバーの歌唱力もあまり意味をなさなくなるため、好きではないのだが、MVは可愛い。

あと日本語を歌うと途端にダサいK-POPになるため、韓国語で良い。または、最初から日本語で歌詞をつける前提の曲にしたほうがいい。1音1字が日本語の特徴のため、一音に複数の言葉を詰め込むと、途端にダサくなる。一音に3文字とかを平気で突っ込んでくると不自然に聞こえる。

槇原敬之を見習え。とおく、とおく、はなれていても。ってちゃんと、1音1字だろ？そういうこと。

ということで、TWICEのMVみたら可愛すぎてビビるので、ぜひ心を癒されたい方はどうぞ。