どーも、ライターのはなまるです。
人類の技術の進歩ってすごい。ちょっと前までは音楽を聴くのに、デカイCDプレイヤーを持ってイヤホンをそこに突き刺して、さらに耳にイヤホンを突っ込まないといけなかった。
さらに遡れば、音楽を聴くのは一部の上流階級の娯楽だった。一般ピーポーが音楽に触れ合う機会なんてなかったわけだ。
それが今やどうだろうか。その気になれば、アフリカやらアマゾンの奥地のさらに奥の秘境みたいなところの音楽以外はスマホという名の手のひらサイズの小さな機械にいれて、耳にBluetoothのイヤホンを入れれば簡単に聴くことができる。
日頃から家に引きこもっている時、どこかに出かける時。あらゆる場面で俺は音楽を聞いている。
最近、俺の耳元では小坂菜緒が「可愛い」と囁いてくれる。加藤史帆が毎日「好きだよ」と呟いてくれる。
さらにはTAKUYA∞が熱すぎるMCをする。否MCを熱唱している。
そんな、毎日音楽を聴いている俺の生活を一転させる出会いが2年前ぐらいに起こる。
Bluetoothイヤホンとの出会い。
人類の技術の発展とともにあらゆるコード、ケーブルの類は消滅している。
通信ケーブル、優先Wi-Fi、コントローラーのケーブル、電話線。
昔懐かしのありとあらゆるコードはそれの技術の発展とともに駆逐される。
今の子供達に通信ケーブルと言っても、今の大人たちにtiktokと言うようなもの。
昔はポケモンバトルをするのに特別なヒモが必要だったのだ。現在はいつの間にか全世界のポケモントレーナーたちとバトルができるようになっている。
より便利なモノへと、という科学者たちの素晴らしい努力の結果、あらゆるものはこのような進化を遂げてきている。
負けそうになったら切断を切るなど対処法は何も進化していないのだが。
さらにそう言った行動が嫌われるのは今も昔も変わっていない。ポケモンバトルがリアルバトルに発展する可能性がなくなっただけでも良しとするか。
日常生活で音楽を聴くときにスマホにしろ何にしろデバイスをポケットに入れなくていいのがありがたい。
家の中でぶらぶらしてるときにポケットの中に常にスマホを入れておくのはめんどくさいし、何より邪魔。
Bluetoothには2種類のタイプがある。
紐付きタイプ
イヤホン同士がコードで繋がって首にかけて使えるタイプ。
後述する2つが分離しているタイプよりなくすリスクが少ない。
と思っていたが飲み会にこいつを連れて行って2度ほど紛失したのでそうでもないのかもしれない。
別々の枝豆サイズのイヤホン×2タイプ
小型の枝豆サイズのイヤホンを耳につけるだけ。それなりにスタイリッシュ。
しかしながら、コードが付いていないこともあり時折落下することが散見される。
床に落ちる分には問題がなく、物理耐性はある。
しかしながらラーメンに飛び込んだ際は溺死したため、防水加工技術の向上は必須であろうと思われる。
またこいつも飲み会に連れて行き1度紛失している。
Bluetoothイヤホンの欠点
・紛失しやすい
・稼働時間が短い
この2点に尽きる。日頃から音楽を聴く人たちのQOL向上に大きく寄与したBluetoothイヤホンなのだがこの2点だけが絶望的だ。
1.紛失しやすい
何より小さいため無くすリスクがある。
飲み会に連れ行くたびに基本的に他の男と浮気してどこかにいなくなる。
俺の持っていたイヤホンたち、初代はちばチャン、2代目もちばチャン、3代目は鳥貴族にて行方をくらませている。
さらに4代目は家系ラーメン屋にて味濃いめ・油多めの汁の中に誤って耳から滑り落ち、そのまま帰らぬ人になってしまった。
居酒屋を含む飲食店に連れていかないのが懸命であると思われる。
2.稼働時間が短い
基本的に2〜3時間程度で充電しろとわめき立ててくる。2〜3時間働いて30分程度の休憩を要求してくる。なかなかに生意気な社員である。
比較的ホワイトな労働環境である我が家であったが、彼らは1日に2度3度の休憩を要求してきた。
そのくせ3ヶ月に1度入れ替わる。何だ、俺のマネジメントに問題があるのか。
しかも夜に十分な休みを与えないと朝という1番重要な時間にストライキをするため考えものである。
24時間労働にも耐えうるBluetoothイヤホンの開発が急がれる。どこを飛んでいるのかわからないアベノミクスの3本の矢などよりこちらの方が急務である。
がんばれSONY。
まとめ
音質とか気にしないなら安いBluetoothイヤホン買おう。音楽を頻繁に聴く人は本当に楽になるよ。