コバタケが次に目をつけるのは”the shes gone”の歌声

ryu’sへようこそ…オーナーのryuです。

音楽を聴く時には様々な観点から聴くことが多いと思いますが、ほとんどの方はボーカルの歌声が第一。
「ここのギターの音がたまらないんだよ」
「いやいやドラムのタイム感が絶妙だからこそでしょ!」
「このシンセえっぐい音作りだと思わない?」とかいうのは軽音部の人たちに任せておけばいい。ベース?ベースなんて聴くのはベーシストだけ。誰も聴いてないし誰もお前を愛さない。

何でベース以外の音に注目が行きやすいかと言うと、それは聴こえやすい帯域かどうかが関係しています。一般的に歌声やギター、キーボードやドラムのスネアの帯域が聴きやすいとされています。
低音は難しい…ベースが悪いんじゃない…

特にポップスに慣れている人々は歌を目立たせる音作りの曲を多く聴いているため、他の曲でも歌に注目しやすいというわけです。

ポップスである以上、歌は重要なファクター。ならば、これからバズるバンドは決まっている。

the shes gone“です。

Galileo GalileiやSEKAI NO OWARIを思わせる歌声。柔らかくて優しい歌声ながらどこか郷愁感・哀しさを併せ持った歌声。強い歌声。売れる歌声。ボーカルの顔も絶妙な顔してる。教室で窓際の席に座って友達の恋バナ聴いてそう。自分の恋バナはしないけどしっかり彼女いるタイプ。

この歌声が嫌いな人なんていないですよね。back numberが売れた時と同じような売れ方をしそうです。コバタケに見つかったら終わりの始まり。レミオロメンはどこへ行っちゃったの。

コバタケに見つかったバンド逆に消える説

キーボード・シンセ・ストリングスを入れがちな音楽プロデューサーが関わると、ポップスに慣れ親しんだ人には受けが良くなります。その反面、今までのバンドサウンドが好きだったファンの受けが悪くなるのもよくあることです。

粉雪を求めすぎた人たち。

Mr.children、レミオロメン、back number…数々の大ヒットを生み出したバンドですが、いつまでも大衆受けだけでは飽きてしまう。コバタケの影響下から抜け出せないまま消えていったバンドもいれば、コバタケと決別することで自分たちのやりたい音楽を追求したバンドもいる。

reflection/Mr.childrenは最高のアルバムだったと思います。


日常を切り取ったような描写が多い歌詞は多くの人の共感を得やすいです。これはバズるでしょうね。
いずれ”the shes gone”はコバタケに見つかるでしょうか。楽しみでもあり不安でもありますが、彼らの曲はコバタケと相性がいいと思うので聴いてみたいですね。

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