どうも、ライターのはなまるです。
タイトルにひねりがなさすぎて、藤川球児のストレートみたいになってます。
おい。新生活始まったと思ったらJanne Da Arc解散だと…。
エイプリルフールはどうした。仕事しろ。
読み方はジャンヌダルクな。あの、あれだ。歴史上の偉人。
世界史選択じゃないから詳しく知らんが有名らしい。
ちなみに、グーグル検索だとバンドの方が先に来る。世界史の教科書に載るような偉人に勝利してんだぜすげえ。
100年続いた戦争終わらせたやつよりすごいってもう、やばい。俺のボキャブラリーも貧困すぎてやばい。
いや、でも実質解散みたいな状態だったからミッキーマウスの中には人がいますみたいな感じのショックの受け方。
みなさん、Janne Da Arcに黙祷。
俺の青春を支えていたJanne Da Arc。元カノにI’m so happyを勧められた甘い記憶が蘇る。あなたの嘘をまだどこかで信じてる。時の砂散りばめても、あの頃へ帰れない…。
っていうか時の砂ってなんだ。よくわからんな。
やっぱり中学生だった俺のやんちゃな中二心をそのイケメンな歌詞で愛撫しまくっただけのことはあるぜ。
悲しげに咲く花に君の面影を見た。
ってフレーズは、俺の中二心をくすぐったどころか、もう俺の中二心の柔らかい場所を今でもまだ締め付けてる。あれから僕たちは何かを信じてこれたかな?
月光花に始まり、I’m so happy。ヴァンパイア。シルビア。風に乗って。ダイヤモンドヴァージン。などなど。
ロックな曲からバラードまでその守備範囲の広さはビジュアル系界のイチロー。男も抱ける守備範囲の広さを持つまさにエリア51。メンバーもイケメンからデブまでを取り揃えるデパートだった。
単なる恋愛の歌から社会風刺、災害に対して思うことなんていうおしゃれなことまで歌にしてエロティックに歌い上げるバンドだった。
yasuの突き抜けるようなクリアボイスとリズム隊のレベルの高さ。楽曲の豊富さ。歌詞のエロさ。
あの声で、あの歌詞を歌われたら失禁する。あのyasuのエロエロボイスからほとばしるフェロモンで、通りすがりのメスネコなんて失神してしまう。
世間的に1番有名なのはあのブラックジャックのOP「月光花」なんだろうけど、他にもいろんな曲があった。ONE PIECEを見てた人はshining rayなんかも聞いたことがあるかもしれない。
アニソンバンドみたいなイメージがあるかもしれないけど違う。本来ならR18のアニメのテーマソング歌うレベルのバンド。しょうがねえから歌ってやるよぐらいのスタンス。
もちろん、世間的な知名度が上がったのは絶対に失敗しないヤブ医者のおかげだけどな。
正直全曲紹介してやってもいいぐらい。ピカピカの童貞中学生だった俺の心を鷲掴みにした楽曲たちを全曲紹介してあげたい気持ちは富士山よりでかい。
でもな、これだけは聞いてくれって曲を1曲だけ紹介する。
ヴァンパイア。シルビア。風に乗って。I’m so happy。ダイヤモンドヴァージン。Lunatic Gate。HEAVEN。振り向けば。霞ゆく空背にして。EDEN~君がいない~。will~地図にない場所~。feel the wind。Kiss me。
しょうがない。今度こそ真面目に1曲だけ紹介する。
「ヴァンパイア」
もうまさに”聞くセックス”って感じの1曲。これ聞くだけで童貞卒業できて、処女を捧げられる1曲。是非とも全国の童貞たちに聞いてほしい。
Janne Da Arcのすべてが詰まった1曲。
超有名なライブシーン。
必見は3:10。通称”ヴァンパイアする”。絶対に見て欲しい。まさに歌う性行為。
みんなとのカラオケでこの曲を選曲するとこのシーンも流れるが間違いなく酒がないと沈黙する。
間違っても家族とのカラオケで入れたら、多分その日の夜に兄妹が増える。
このシーンを男にもやっているのは秘密。
逢いたくて 愛しくて 触れたくて 苦しくて
届かない 伝わらない 叶わない 遠すぎて
今はもう 君はいないよ
こうやってどんどん俺の青春を支えていたバンドたちが解散していくんだなって思うと泣けてくる。
最近はもう1年過ぎる速さが目の前をウサインボルトが通り過ぎていくみたいだ。
令和元年はたぶん目の前をフェラーリが通り過ぎていくんだろうな。はなまる。