ryu’sへようこそ…オーナーのryuです。
インテリアのことを話してほしそうなはなまるを横目に、音楽の「これバズ」。
ちなみに、はなまるが紹介した間接照明はポール型(円柱型)なので、
- 部屋の壁面に寄せて部屋を区切るように配置する→ワンルームでも部屋の表情を増やせる
- 周囲に何も置かず、部屋の角に配置する→奥行きを演出する
等の使い方がおすすめ。間接照明も含めて、照明は小さな違いが大きく出る部分。研究気質の方には楽しいかもしれないですね。
研究気質と言うならば、音楽もまた研究気質なジャンル。1音の追求の積み重ねが音楽と言うならば、この人ほど音楽に向き合っている人もそうはいないでしょう。
新時代のギタリスト、”ichika“です。
“ichika”って何者?
13秒だけ見てください pic.twitter.com/J7w8kZCkTk
— ichika (@ichika_mo) 2019年3月18日
13秒位なら見てやってもいいかな、なんて気軽に見たのが運の尽き。今まで生きてきた中で最も情報量の多い13秒だった。
鳴っている音の量という意味では後半にかけてのタッピング&速弾きに注目しがちですが、最初のコード2回に彼の凄さが詰まっていると思います。
コードを弾く際、ピアノと違ってギターは6本の弦を順番に鳴らす楽器。ジャーンでありながらジャララララン。それに対して彼のコードは1音として鳴っています。何度ギターを鳴らしたのか。これはもう「スラムダンク」でジャンプシュートを覚えた桜木が、流川のシュートの凄さに気づいた時のそれ。
“ichika“はtwitterやインスタで見たことのある人が多いかもしれないですね。頻繁にギター動画を投稿して、僕らの耳を幸せにしてくれます。
ジャンルとしてはギターインストになるのでしょうか、ヒーリングミュージックとも言えるほどの美しさ。タッピングを超絶テクニックとして使うだけでなく、コードチェンジの隙間を埋めるために使うのセクシー過ぎる。発想がエロい。デートだったら要所要所でサプライズ要素詰め込んでくるタイプ。
彼は元々ピアノから音楽を始めたようで、ギターの4~6弦をピアノの左手、1~3弦を右手のように捉えることで、今までにないギターメロディを作っています。
近年のギターヒーローは隙間の埋め方にこだわりのある人が多いイメージですね。
・タッピングや指弾きを多用する”Yvette young”
曲名がshibuyaなのにMVの渋谷感が皆無で面白い。どこだよここ。
・ハンマリングの多用、コードのままスライドさせる”Mateus Asato”
軽くドライブした音が心地いい。ギター持ち過ぎだけどテレキャス弾いてるあなたが一番好きです。
“ichika“と”Mateus Asato“のコラボが見たい。(願望)
大躍進の年となるか
川谷絵音だ!また川谷絵音の記事書いてる!いつの間にか川谷に引き寄せられてる辺り、川谷ゾーンが使えるに違いない。アンチとセンテンススプリングはファントム。
“ichika”の新アルバムとして、4/5に発売された「I」では
- 武瑠(aleepyhead
) - あっこゴリラ
- 原田郁子(クラムボン)
- オカモトショウ(OKAMOTO’S)
- 川谷絵音
という豪華ボーカル陣とコラボしています。
また、”ichikoro“というインストバンドも始動しました。
- Think(Gt.川谷絵音)
- Holy(Ba.休日課長)
- M(key.ちゃんMARI)
- Vista(Gt.奏 / Nabowa)
- ・Sugar(Dr.佐藤栄太郎 / indigo la end)
という、川谷ファミリーwith ichika感。
「Nabowaの奏って川谷ファミリーか?」って思った人は川谷検定3級。indigo la endのサポートや奏のソロプロジェクト”THE BED ROOM”でコラボしています。ちなみに川谷検定師範代はベッk…。
いかがだったでしょうか。”ichika”のようなギタリストが身近に感じられるSNSって凄いですよね。twitterって凄い。ryuももっとフォロワーさん増えないかな。「これバズ」書いてる僕がバズってないの皮肉ですよね。精進。