ryu’sへようこそ…オーナーのryuです。
以前バンドマン、ミュージシャンでも見た目を気にしなければならないということを言いましたね。
見た目はとても大事。
けれど、見た目だけで音楽を決めつけてしまうのはどうなんでしょうか。
突如現れたガールズバンドたち
the peggies「グライダー」2015/10/28公開
リーガルリリー「リッケンバッカー」2016/10/19公開
Hump Back「月まで」2016/11/15公開
いきなりの動画3連発。
このバンドは2016年秋頃に突如現れたバンドたちです。
音楽の流行で言えば当時エモが流行っていましたが、この3バンドはそれぞれの相乗効果によりすごい勢いで売れていきました。当時はこの3曲をハシゴして聴くのが流行。
今聞いても格好いい…今では特にHump Backが売れていますが、僕はどのバンドも好きです。
しかし、この3バンドの中では”the peggies“だけ毛色が違いました。
“the peggies”と世間のギャップ
“the peggies”の曲だけ1年前に公開された曲なんですよね。
「エモの流行×リーガルリリー&Hump Backの登場」によって公開時以上の勢いで評価されていました。
しかし、これによって世間の認識と”the peggies”にギャップが生じてしまった。
世間はエモを求める。
彼女たちは自分の音楽を求める。
「LOVE TRIP」なんてガールズバンドとしての到達点だと思うんですよね…
可愛らしさと格好良さが共存しており、それでいてPOPである。
しかしながら、「グライダー」ほどの評価を得ることはできませんでした。
ガールズバンドは難しい
まず最初に、僕は彼女たちをロックバンドだと思っています。それは今も変わりません。
しかし、なぜ「LOVE TRIP」は「グライダー」程評価されなかったのか。
その答えは、Vo.北澤ゆうほにある。
かわいい。いや、違う、違わないけど違う。
髪の色がピンクになったんです。
馬鹿馬鹿しいって思ったあなたが正しいです。
けれど、そんな馬鹿馬鹿しいことがありえることこそ一番馬鹿馬鹿しい。
僕らは無意識に見た目で思い込む。
「ピンク色の髪のやつにロックが歌えるわけない」と思い込むこともあるでしょう。
「男に媚びるようになった」と思い込むこともあるでしょう。
でも、本当はそんなことないですよね。
髪がピンクになっても”the peggies”はかわいくて格好いいバンドなんですよ。髪がピンクの奴なんて頭の中もピンク色だろとか思っちゃいけない。大学に入ってすぐ茶髪に染めた奴とか40歳超えても金髪の奴の方がピンク。眉毛も染めろ。
ほら格好いい。演奏力だって上がっています。
髪の色なんて事務所やレーベルの売り出し方の1つでしかないですからね。
あれ、これもソn…?元凶はソn…?
正直ファン層が変わったであろうことは否めない。
北澤ゆうほ可愛いけど女の子に嫌われそうな見た目してるし。元彼と仲良くして敵増やしてそうな見た目。「何で女の子の友達少ないんだろ私…」とか男友達に言ってもっと敵増やしてそう。
これも見た目からの思い込みですよ、あぁ思い込みって怖い。
けれど、かわいくて格好いいバンドであることは今も昔も変わらないです。
最後に新曲を紹介して終わります。
髪色が変わったから再生回数が伸びた…わけではないです、タイアップです。
あぁ、思い込みって怖い…。