ryu’sへようこそ…オーナーのryuです。
MARVELにはまったことでアメリカが好きになりました。
今ではすっかりアメリカ大好き人間になっちゃったので、定期的にアメリカ欲が高まります。アメリカ欲を活かして大学の卒業論文もアメリカをテーマにしたら余裕じゃねとか思っていたけれど、それはまた別だった。何ならアメリカ嫌いになりかけた。フロンティア精神に侵略も含めるなんてありなの?歴史えぐくない?平和に感謝、アーメン。
とはいえ、定期的にアメリカ欲が高まることに変わりはありません。
この欲を満たす手段といえば、やっぱり食事ですね。3食ちゃんと食べていますからね。2食ヨーグルトとかザラにあるけど。
アメリカ感のある食事と言えば、個人的には「ハンバーガー」と「ケイジャン料理」を推したいです。今日は「ハンバーガー」のお話。
お高くとまったハンバーガーなんていらない
昨今のハンバーガー高級志向、あまり好きではないんですよね…。歩きながらかぶりつくのがハンバーガーの魅力だと思うんですよ。何ですかあのナイフとフォークで食べるハンバーガーは。ぽろぽろ落ちるせいで結局具材ごとに食べるしかなくなった時、あぁ『ハンバーガーを食べる僕』は死んだなって思っちゃうハンバーガーは。
こんな道歩けたら最高じゃないですか。階段に腰かけてハンバーガーを食べる僕をフェンス越しに撮影してくれないかな。いつでもハリウッドに呼ばれる覚悟は出来てる、ロッソ兄弟に届け。
本場がどうだとか問題はそこじゃない。僕は道端でハンバーガーを食べたい。それも、出来るだけ美味しいハンバーガーが食べたい、それだけなんです。出来ることなら野菜もしっかりととりたい、それだけなんです。スムージーも飲みたい、それだけなんです。欲深い人間です。
そんなわがままなアメリカ好きに紹介したいのが「the 3rd Burger」
「the 3rd Burger」は第3のハンバーガー
第3の○○増えすぎだと思うけど、「the 3rd Burger」は本当に第3のハンバーガーなんです。名前からして第3。
第1のハンバーガーの筆頭は「マクドナルド」です。安価で誰でも手軽にハンバーガーを食べることができるファストフード店。ほとんどのハンバーガーチェーン店はこれに当てはまりますね。
第2のハンバーガーは冒頭で言及したような高級志向のハンバーガー。ハンバーガーをグルメとして成立させた革命家です。
「高くて美味しいハンバーガー」を知った消費者が次に求めるのは、「安くて美味しいハンバーガー」です。昔から理想は変わらないでしょうが、第2のハンバーガーを知ってしまったためその基準が高くなる。
「マクドナルド」を中心に第1のハンバーガーも美味しさを追求した商品を考案しましたが、元々のターゲット層と違うターゲット層を狙うのは大変です。結果的に以前からいた客を失うことも。
そんな中颯爽と現れて、自らを第3のハンバーガーと名乗ったのが「the 3rd Burger」です。
値段はセットにしても1000円いかない位、けれどこの店は
- 野菜が美味しく食べられる
- ジューシーで美味しいパティと焼きたてのパンズ
- Wi-Fi完備、カフェのような空間
を与えてくれます。
これまでに無い、体が喜ぶハンバーガーを作りたい。
バンズは発酵から焼き上げまで店内で。
パティはブロック肉で仕入れて店内でミンチ。
野菜は厳選素材を店内でカット。
こんなの…体だけじゃなくて心も喜んじゃう…
実際に三軒茶屋の店舗に行った時の写真です。
外装も内装もスタイリッシュで、それでいて木目の壁が優しげな雰囲気を醸し出しています。ハンバーガー屋にありがちな騒々しさがないですね。
これは想像ですが、第3のハンバーガーは味だけでなく心地いい空間にも力を入れることがポイントなのだと思います。
サード・プレイスを目指せ
皆さんはサード・プレイスを知っていますか?
簡潔に言えば、自宅や職場・学校などの所属地とは隔離された第3の居場所のことを指します。社会が複雑化していく中で「心地いいだけの自分の居場所」が求められる今注目されている言葉です。
お気に入りのカフェ、公園、友達とのたまり場など色々な空間がサード・プレイスになり得る。それらに共通することこそが「心地いい空間であること」なのです。
「the 3rd Burger」はサード・プレイスになることを目指している。
実際に店に行ってみて、僕はそう感じました。
今後の人生においてサード・プレイスが欲しくなる瞬間はきっとあると思います。
それは「the 3rd Burger」かもしれませんね。