上司が理不尽で殴りたくなった人が読む記事

どーも、ライターのはなまるです。

みなさん上司を殴りたくなったことはないでしょうか。僕はあります。というか無い社会人っていないんじゃないですかね。日ごろは社会人という職業をやっている僕なんですが、控えめにいって定期的に、こいつ殴ろうかなと帰ろうかなという気持ちがわいてきます。

基本的には、慈愛に脊髄が生えて歩き回っているガンジーレベルの沸点の高さを誇る僕なんですが、そんなキリストに「慈愛」の十戒を与えられた僕ですら、人に怒りを覚えたことがあります。

「なんで?」とひたすら聞いてくる上司

これです。俺がもっともイラつくタイプの上司。人間はされてきたマネジメントしかできないので、この手のマネジメントをしてくる上司は大体コンサル出身だったりします。

コンサルではどうやら部下に対する接し方のファーストチョイスが「なんで?」であるようです。ひたすらこれを聞いてきます。変化形は以下の用例があります。

「なんで?」

「なんでこう思ったの?」

「なんでこうしようと思ったの?」

「なんでできないの?」

そう。「なんで?」といわれても考えてねえから回答できねえんだよな。1+1=2という事実だけを暗記して生きてきた。1個のリンゴと1個のリンゴで2個のリンゴでしょ?ということに何の疑問も持たずに生きてきた。

1個の粘土と1個の粘土を足すと1個の粘土になりませんか?という疑問は俺の頭の中には出てこなかった。

どうして、徳川家康は将軍になったんですか?ということは知らず、ただ事実だけを覚えるように生きてきた。

なんでを考えずに生きてきたのだ。それをいきなり社会に放り出されて、「なんで?」と言われても困る。「何となくです」が回答だ。だがしかし、それを言ってしまうと、120%怒られるということぐらいは分かる。なんでなのかは分からん。

そんな俺に、この資料の意図とか聞かれても、さっきのMTGでの発言の意図なんて聞かれても困る。俺の脳みそはそこを考えるようにできてない。何となく作った、何となく言ったなのだ。

ただ、魔法の言葉、「なんとなく」を上司を前にして発言できるはずもなく、テキトーな言い訳と御託を並べ立てるわけだ。なんで?という質問に対しての、本質に回答するのではなく、その言い訳を考えるために、脳細胞たちが必死こいて、ひねり出すんだが、それをさらにこの手の上司は「なんで?(n回目)」と詰めてくる。

なんだこれは?新手の拷問か?俺は月読の中にいるのか?72時間「なんで?」と質問され続けるのか?

俺の水たまりぐらいの浅さの思考では、せいぜい2回目の「なんで?」を辛うじて切り抜けるものの、3回目が来ると、ポツダム宣言を受託せざるを得ない。無条件降伏だ。

奇跡的に、俺の回答がどうやら上司の考えにあっている場合があり、納得してもらえることもあるんだが、往々にして、「なんで?(n回目)」で、沈黙して終わる。

納得しなかった場合の、上司は大体「じゃあ考えておいて」などとぬかし始める。はーい。と口では答えつつ、考えてやるつもりはみじんもない。はーいと言いながら、モンスター飲みてえとか考えてる。

ちなみにだが、上記のパターンは最悪じゃない。最悪は以下だ。

上司「なんで?」

俺「こうこうだからっす」

上司「違うね」

俺「(思考停止)」

そう。上司からの全力の否定だ。「なんで?」と聞いておいて、回答すると否定してくる。なぜ否定してくるのかの理由については言ってこない。こっちが「なんで?」って言ってやりたい。

やられれば、分かるんだが、この否定は中々にメンタルにくる。こう思う、こう考える。違う(理由は言いません)と何回か言われると、こっちが意見をいうのが怖くなるし、どうせ言っても否定されるしなぁという思考プロセスを経て、思考停止する。

最終段階に至ると、今日の晩飯何にしようかなとか考え始める。

「なんで?」と上司が聞く理由

部下の思考力を鍛えたい

上司の意図ってのもなんとなく想像できる。思考力を鍛えたいのだと思う。当然、あらゆる仕事には理由が必要だ。簡単な部分で、極論をいえば、

「なんでそのフォントにしたのか?」

「なんでここに余白があるのか?」

「なんでその言葉を使ったのか?」

「なんでパワポで作ったのか?」

ということについて、理由が必要だ。何となくでやるのは作業であり、仕事ではない。正解があるかどうかは置いておいて、それをした理由というのは自分の中で用意をしておく必要がある。

そりゃ分かるんよ。何にも考えずに仕事してる俺みたいなやつを育てたいという気持ちは分かるんよ。でもな、それって何での先に答えが無いパターンなのよ。「なんで?」の先に答えがある場合に、なんでって詰めてるパターンは単なる詰めなんだよ。

答えが無い系の質問だと、それは意味があるんだけど、答えを知ってる上司が上から目線で、「なんで?笑」って詰めてくるタイプは最悪の詰め方よ。答え持ってるてめえが楽しそうにこっちに上から目線で笑ってんじゃねえよ。その心笑ってるね。

答えが無い系で「なんで?」を聞いてくるのはまだ、良いんだけど、ヒントをくれよ。考えといてよって言われてもね。

こっちがいくら考えてねえとはいえ、5秒間でひねり出した答えと、10分考えて出した答えがそんなに大きく変わるとは思えないんだよ。数学じゃねえんだから。

単純に知りたい

なんでそんなことになったのか単純に聞きたいパターンだ。これは別に「なんで?(こんなことやってんだよ)」というパターンではなく、「なんで?(興味)」みたいな感じだ。

悲しいかな日本語は難しい。察してほしいと思っても、3分の1も伝わらない。しかも、なんでという言葉は強烈であるので、それだけを言い放つと部下は詰められているように感じる。さらに日頃から関係値が悪い場合は特にそうだ。なんでと言われた日には思考を停止し、今日の晩飯のことを考え始める。

これは聞き方よ。知りたいんだったら、もっと他の聞き方があるんだよ。てめえの辞書の中にはそれを聞くには「なんで?」しかないんだよ。ボキャ貧か。

部下を詰めて気持ちよくなりたい

上の2つはまあ、部下に対して多少なりにプラスの気持ちがあるとはいえ、コイツはもうどうしようもないやつです。部下相手にマウントを取ってきもてぃーとなるタイプの変態です。ちなみにこれを読んでる上司側の方。お前らが、気持ちよくなってんのは伝わってるからな。

労基署と人事部に駆け込んでやるから覚悟しとけよ。

この手の上司の特徴

①ロジカル

そう。ロジカルなのです。あらゆることに対して理由が気になっているのです。

その好奇心を地球がなぜできたのかとか、その辺の科学的なところに使ってもらって欲しかったもんです。ところがどっこいどうやら、科学に対しては興味がなかったようで、部下の仕事の不出来のみに、そのロジカルさが発動するようになってしまったようです。

仮にこういう上司が彼氏彼女だった場合は、プレゼントを買っても「なんで?」と言われること間違いないでしょう。

納得のいく、クリスマスプレゼントでなければ彼らは「なんで?」とn回詰めてきます。てめえらは数学的帰納法を知らねえのか。1回目と2回目のなんでにまともに答えられねえ、無能が3回以上言われて答えられるわけねえだろうがよ。

②プライドが高い

そう。ベジータなのです。彼らは部下がなんでという問いに対して、答えられない様子を見てウッキウキになっています。よろしくないベジータですね。

自分自身を鍛えるのではなく、敵を貶めるというパターンで気持ちよくなるベジータです。

③仕事はできる

そう。優秀なのです。いえ、優秀なことがあるのです。優秀であるがゆえに、「なんで?」と聞いてしまうのです。本当に彼らは分からないのです。我々無能がなぜそのような、愚かな行為をしたのか分かっていないのです。なぜできないのかを本当に分かっていないのです。

優秀すぎるがゆえに、彼らは本当に分かっていないのです。

なんで?

この手の上司の対処方法

①殴る

そう。殴りましょう。一時のストレスを発散する代わりに逮捕されるという方法です。メリットとデメリットを比較するとデメリットがデカすぎるのであまり、おすすめはできません。

しかしながら、スッキリすること間違いありません。

②キレる

そう。物理的な暴力ではなく、言葉の暴力です。これで行きましょう。ただ、ロジカルにキレてはいけません。それでは彼らと同じです。

感情でブチ切れましょう。

上司「なんで?」

あなた「うるせえな!黙ってろよ、ぶっ飛ばすぞ!」

上司「(思考停止)」

これで一発です。勢いよく怒鳴るのも、効果があります。ロジカルと真逆な感情でぶん殴ることで相手には効果的です。相手はまるで、動物としゃべっている気持ちになり、あきらめることになるでしょう。

もしくは、動物もかみついてくるんだということが分かれば、上にいるということだけで、詰めてくることは無くなるでしょう。

③知識を身に着ける

クッソまともな対処法です。知識というのは武器です。「なんで?」と聞かれたときに、明確な知識で回答することで、撃退することができます。しかも、自信を持って回答することができます。

クソまともな対処法ではあるんだが、いかんせん勉強をするという手間がかかる。そのうえ、答えが無い系の問いに対してはやや弱いという欠点もある。

ただ、勉強してれば、近い事例とかはあるので、答えない系の問でも、近い事例から引っ張ってくることで正解っぽいものを出すことができる。

はい。いちいち「なんで?」と聞いてくる上司に対しての対処法と何を考えているのかについて記載をしました。ただ、彼らは成長してほしいという意図を持っていることもあるのです。

そこんとこを忘れないよう。