新たに新卒になった人たちに読んでもらいたい記事

どーも、ライターのはなまるです。

本日新社会人たちが爆誕した。4年間遊び呆けていた学生たちが、地獄の門を叩いたのだ。ようこそ。実力主義の社会人の世界へ。

まず今日朝起きすること自体がキツかった新社会人もいるのではないだろうか。はたまた、入社式後にもう辞めたいと思っているやつもいるのではないだろうか。究極形態はもう、退職願を出したというエイプリルフールも真っ青のチャレンジングな新社会人もいるのではないだろうか。

筆者も数年前に社会人デビューをし、様々な苦労を乗り越えてきた。そんな人生の先輩から、新社会人として上手くやっていける方法、これはやっとけという方法を伝授していきたいと思う。

有名私立大学を卒業し、ドベンチャー企業で馬車馬のように働いている俺。世渡り上手を自負しているため、会社でも適当なポジションで上手くのらりくらりと仕事している。のらりくらりとやっていきたい社会人にはぜひとも読んでもらいたい。

死ぬ気で働いて成長したいです!みたいな、松岡修造並みに熱い思いを持っている新社会人は回れ右してほしい。そういうやつは、効率悪く、アホみたいに働いて体をぶっ壊すといい。116時間労働を何ヶ月か続けると、そのうち体が言うこと聞かなくなって、病院送りになるから。俺みたいにな。

まあとはいえ確かにそういう働き方をすれば成長できるから、最初の1年ぐらいはそういう働き方もありかもしれんな。ただ、そういう働き方は何年も続かない。いずれどこかで体を壊す。そして下手をすると心も壊れる。そうなったら、2度と社会復帰はできない。

まあまあハードワークをする会社にいるから、そうやって壊れてきた新卒メンバーを数多く見てきた。血尿を出して倒れたもの、会社でいきなり涙を流し始めて止まらなくなったもの、奇声を上げながら発狂したもの。様々なパターンを見てきた。

新社会人のみなさんには、そうはなってもらいたくない。体はともかく、心が壊れると復帰するには時間がかかる。半年以上休業するものもいるだろう。希望に満ち満ちた新社会人がそのようになるのは、申し訳ない。そうならないための、方法も語っていければと思う。

即レスする

信頼関係を築く上で最も重要な行為だ。とりあえず、即レスする。社内チャットや社外のメールなどで、即レスをすることだ。5分以内とかは即レスじゃない。30秒以内だ。それで返せ。分からないことは、確認しますでもいいから、まずは即レスしろ。

これを心がけるようになってから、外部のお客さんからの信頼は高まった気がする。

実際に即レスしてくる人との仕事は進めやすい。普段ハイスピードで返していれば、何かミスっても、まあこの人普段から即レスで頑張ってくれてるしなぁみたいになって見逃されることも多い。

特に新入社員は、経験や能力があるわけじゃないんだから、即レスするだけでも十分だ。「ありがとうございます!確認させていただきます!」だけで十分。これだけで、あ、こいつちゃんと見てくれてるなってなる。

やりとりはこちら側で終わらせる

即レスに通ずるものだが、やりとりは必ずこちら側で終わらせることだ。D通の人とかはこれをかなり徹底している。どうでもいい連絡であっても、こっち側の連絡でそのやりとりを終了させるのが大事だ。そもそも新入社員の場合、立場が低い訳で、社内のやりとりでも、先輩からの連絡を確認したからといって、返信しないというのはNGだ。

例としては、以下が考えられる。

「これやっといて」「承知しました」「よろしく!」

上司から頼まれて、承知しましたと返信したら、よろしく!みたいにきたパターンだ。正直、この上司からのよろしくは無視してもいいだろうし、上司だって無視されてもよいと思っているだろう。

だが、信頼関係をつかめるタイプの人間は、このよろしく!に対して、がんばります!だったり、どうでもいい内容でも付け加えて返信する。これが、こちら側でやりとりを終わらせるということだ。

申し訳ございません。ありがとうございます。を言う

これはクソ大事だ。正直どんな、連絡を受けても、俺はありがとうございますと付けて返信する。これだけで、相手は気持ちよくなれる。連絡いただき、ありがとうございます。ご確認いただきありがとうございます。とりあえず、ありがとうございますを言っとけ。

あとは申し訳ございませんも、しっかり言うことだ。心の中では一ミリも思っていなくても、言うだけで相手に誠意が伝わるし、謝っている相手をさらに詰めることは心理的にも難しい。

やりとりの枕詞には全部、ありがとうございますを付けてもいいレベルだ。

困ったら助けてと言う

できないやつが多いが、俺もそうだった。依頼された仕事はたとえ、どんだけ自分が仕事を抱えていてもやっていたし、断ったりしなかった。だが、それが原因で長時間労働になり、倒れた。

そこからは、いや無理ですね。を普通に言うようになった。特に新卒なら、言いまくってもいい。自分のキャパがわからない新卒が仕事を引き受けまくれば間違いなくパンクする。そうなれば、血尿コース待った無しだ。忙しくて無理です。とまでストレートに言う必要はないが、結構きついです。。みたいな感じで深刻な顔して上司に相談すれば、なんとかしてくれるだろう。

それでなんとかならない会社ならやめちまえ。

本を読む

当たり前なんだが、自分の業界や、担当する職種の本を読むことは必須だ。基本的にお客さんと喋ったり、社内のMTGで喋ったりするのは、知識が重要だ。その知識を得るためには、本を読むのが手取り早い。

営業なら、以下の書籍。

マーケターなら、以下の書籍がオススメだ。

本に書いてあることをさも、自分の知識や経験かのように語るのが俺は得意だ。それで、えーすごいですね、みたいな反応もらえたらしてやったりだ。

資料は丸パクリする

基本だ。資料を作ると言う機会が新卒にも与えられるだろうが。資料なんぞ、コピーして使い回すのが基本だ。無論、ゼロから作れるに越したことはないが、ゼロから資料を作るのは、至難の技だ。正直究極形態といっていい。新卒の資料にそこまでの期待はしてないから、丸パクっていこう。

会社には過去の提案資料が落ちているはずで、近い事例を整理するだけでも、それっぽい資料が出来上がる。この資料作ってと言われたら、近い事例の資料をその人に紹介してもらおう。

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