どーも、ライターのはなまるです。
みなさんご存知バルセロナ
みなさん、ご存知でしょうか。スペインのサッカークラブバルセロナ。ティキタカで世界を席巻。メッシ、シャビ、ブスケツ、イニエスタbotを中心に圧倒的なテクニックでボールを支配。ポゼッションこそサッカーの正義であるという誤解をサッカー界に植え付けました。
様々なクラブがポゼッションサッカーもといパスサッカーに挑戦。CBのトラップミスから、簡単にカウンターされる守備。攻撃に転じては、相手のブロックの外で、ひたすらボールが回るという退屈なサッカーを世界中に爆誕させた行為は、ペップの最大の罪と言えるでしょう。
その後はMSNで、またまた世界を震撼。ポゼッションこそ正義と謳っておきながら、結局は前線の3人に放り込んであとは任せるというサッカーを展開。後ろの8人が馬車馬のように走るという、美しいサッカーを披露しました。
バルセロナの凋落
一時期は世界最強とも言われたバルセロナなんですが、ネイマールをパリに強奪されたあたりから会長であるのび太くんがおかしくなり始め、アホみたいな補強という名の散財行為を実施。
多分シャトルラン70回でへばるコウチーニョ。プレーは一流、やる気は五流のデンベレ。といった錚々たるメンツを不良債権としてつかまされます。
結果として、年俸の上限に引っかかり、チームの顔である神の子、否、神であるメッシを放出。選手の悪評をSNSで流させるなど、様々なアホな行為が露見し、散々ボコカスにされました。点が取れないチームであるにも関わらず、メッシだけでなく、スアレスも放出。
点取ってた二人がいなくなれば、点が取れなくなるのは当たり前であり、ブライスワイトや歩く電柱ルークデヨングがスタメンとして出てくる羽目になりました。かつてはスター軍団であったバルセロナも、一気にメンバーがしょぼくなり、スタメンだけみると、リーガ中堅クラブがいいところまで落ちぶれました。
CLでは、数年連続で劇的敗退を繰り返す、黄金の中盤の座はレアルに取られ、世界一の選手もいなくなり、監督はクーマン、スタメンブライスワイトという絶望的な状況に追いやられました。
バルセロナの復活
あまりに成績が悪いため、クソみたいな経営をしていたバルセロナ首脳陣も、最高の補強を敢行。そう。クーマンを解任しました。そして、シャビ・エルナンデスが監督として招聘。かつてのクラブのレジェンドを招集し、ペップバルサの再来を予感させました。当初はイマイチで、俺たちのシャビがこんなはずでは。。となっていました。
その後、アーセナルでやる気のなかったガボンのエース・オーバメヤン。シティの不動のベンチ・フェラントーレス。ラグビー選手・アダマトラオレといった選手を金がないのに獲得。シャビのサッカーの浸透もあってか、一気に爆発。下位クラブ相手に、4~5点取り、クラシコでは、モドリッチ、クロースの2トップという謎采配をかました宿敵マドリーをフルボッコ。アンチェロッティはペレス会長にぶん殴られたことでしょう。
練習中にポケモンGOで有名ならデンベレも大活躍。契約延長しねえとワガママを言っているようだが、正直こいつが怪我せずこのレベルでずっとやり続けられるなら、契約延長しても良いと思う。一時期のベイルのように、出ればなんとかしてくれるタイプだ。
あれ?お前ら金無いって言ってなかった?
そんな絶好調のバルセロナなんだが、お前ら、金がねえとか言ってなかったか?
どうした。メッシがいなくなってんのに、なんでお前ら、そんなにアホみたいに補強してるんだ?どうして?
金がないから、選手に減俸を飲んでもらったにも関わらず、なんと様々な報道では、世界最高になりつつあるムバッペ、顔面以外完璧なハーランドの獲得レースへの参加を表明するなど、金がないとは思えない振る舞いをしだしている。
金無いんだよね~と言いつつ、毎回飲み会に出席してくる職場のアイツみたいだ。
さらにはなんと、バイエルンから、点は取るけどそれ以外のスタッツはメッシに完敗で有名な、レヴァンドフスキ獲得の噂まで、すでに個人合意は済んでいるという。
真っ向勝負ではバイエルンには勝てないと踏んで、まさかのバイエルンのエースを引き抜くという、国内のバイエルンがやっていることを世界のスケールでやり返すというバルセロナ。レヴァンドフスキを取ったとして、どこで使うんだという疑問はさておき、その金はどこから出るんだろうか。
当然レヴァンドフスキはワールドクラスのストライカーだ。何がすごいのかと言われると、まともに見たことないから分からんが、多分、ポストもできて、パスも出せて、裏にも抜けて、点も取れるのだろう。オーバメヤンは、ポストプレーには難ありである上、純粋なストライカーではないため、中央にドンと立つレヴァンドフスキを補強できれば、バルサの強さはさらに盤石になるだろう。
左のサイドバックは補強しなくてよいのかという疑問はあるが、バルサの首脳陣は比較的キャリアモードやマスターリーグに思考が近く、FWを取れば取るほど点が取れると考えているようだ。だって、3点取られても、4点取れれば勝てるしね。
だがね、なんでメッシが出て行かなくちゃいけなかったんだよ。金がないんじゃないのかよ。スペインから出て行かされ、芸術の都パリではメッシは大不振。かつての盟友ネイマールはパリの王様として君臨。ムバッペから気を使われるも、シュートが枠に飛ばない。PKは外すで散々。
むしろ、メッシが出て行ってバルサが強くなったことで、メッシもショックを受けていることだろう。
メッシがいなくなったことで、全員が守備に走れるようになってしまったせいで、バルサは強くなってしまった。金がないとか言ってるけど、レヴァンドフスキ以外にも夏に誰か連れてきそうで怖いよ。
ということで、バルセロナは補強禁止でお願いします。
ちなみに筆者はマドリディスタです。