どうも、ライターのはなまるです。
3期生で最もセンター適性があるのは、大園桃子だと思ってる。
センターとして、最も適性があるのは大園桃子だ。彼女のセンター適性については、議論の余地はない。アイドル適性があるかについては議論の余地があるが。
彼女のキラキラしている笑顔。センター感がある。彼女が真ん中にいるとそれだけで画になる。周りを支えるメンバーも映える。それほどに彼女のセンター適性はある。
良くも悪くも、彼女の笑顔に目がいく。吸い寄せられる。MMKゾーン。
3番目の風は大園桃子の曲
3番目の風を見て欲しい。あれほど、彼女が輝いている曲はない。彼女は圧倒的なセンター属性を持っている。ある意味平手友梨奈と同じ匂いを感じる。あっちが、シスならこちらはジェダイ。光と闇だ。平手ちゃんは闇落ちしたけど、MMKはまだやれる。ジェダイマスターになれる。
大園桃子がセンターに立てば、それだけでまぶしく光る。サングラスなしじゃステージ見れない。それほどの才能が彼女にはある。本人が絶望的にアイドルに向いていない性格をしているのがアレなんだが、清純なビジュアルと、あの笑顔、アイドルには向いていない性格すら守って上げたさに繋がっている。それが圧倒的な彼女の才能。彼女の欠点すら、美点にすり替わるぐらいの魅力がある。
乃木坂史上最高のセンターの素質
もっと言えば、生駒里奈、平手友梨奈に次ぐ逸材だと思っている。田舎から出てきた可憐な女の子が成長して行く。まさに秋元康が3度の飯より大好きなストーリーを描けるではないか。3期生のオーディションで、彼女が受かったのは第2の生駒里奈になる可能性を感じたからではないだろうか。
生駒里奈ほどのリーダーシップであったり、バラエティで体を張るということはしない。まあ、バラエティで号泣したり、気絶したりしているのである意味、体は張っているのだが、いわゆるグループのために何かを背負うということはしないタイプだし、たぶんそれだけ精神的な負荷をかけたら壊れる。
このサイトでは何度も行っていることだが、センターに適性があるのはもはや才能だと思っている。言ってしまえば、白石麻衣にセンターとしての適性は無かった。彼女はセンターの脇を支える右腕としての役割が一番似合っていた。彼女と橋本奈々未で西野七瀬のを支えるのが一番あっていた。センターはグループの顔だ。そのグループを体現する存在じゃないといけない。
桃子は乃木坂らしさを体現しているのではないだろうか。
検証:絶対的なセンターがいるグループ失敗する説
ただ、ここで問題になるのは、絶対的なセンターが君臨するとグループは絶対に失敗する。というより正解しないという言い方が正しいか。ジャンルは違うが、SMAPにしろ、嵐にしろ大成功をしたアイドルグループは、絶対的なセンターがいなかった。誰にでもセンターができた。
AKBで言えば、前田敦子の反対には大島優子がいた。センターをできる人材が他にもいた。
ここで問題なのが、欅坂だ。このグループは平手の、平手による、平手のためのグループで、平手によって成功して、平手によって失敗した。すべて平手に依存をした結果欅坂は無くなった。櫻坂として再スタートをする形となった。
センターに必要なのは華:物語と主人公
そんなことはさておきセンターに必要なのは華だ。可愛さでも、努力でもなんでもねえ。中居くんの歌唱力、井口眞緒のダンススキルのキメラでも、華があればセンターをやれる。
完璧なアイドルはセンターにはなれない。大人数のアイドルグループにおいて、センターに必要なのは華だ。ある意味ビジュアルではあるのだが、それはただ可愛いだけではいけない。ただ、ダンスが歌が上手いだけではいけない。歌が下手でも、ダンスが下手でも、センターとしての華があればいい。
主人公という言葉は華という言葉を言い表している。うずまきナルト、ルフィ、孫悟空。彼らは完璧じゃない。まあ最終的には作中最強クラスになっちゃってはいくんだけども、そこまでは、基本的にどこか欠点があり落ちこぼれていることすらある。
最後のナルトは最強だったが、序盤のナルトはイタチと目を合わせたらそのまま死ぬレベル。ルフィにしたって、白髭海賊団に入っていたら、一生トイレ掃除だったろう。体が伸びる程度では、あの世界ではどうにもならん。悟空にしたって、フリーザにはボコされ、セルは息子に投げ、ブウも他力本願玉で倒した。
自分だけではどうにもならないことをわかっていた。その欠点が主人公の魅力になる。その魅力が大園桃子にもある。言語化するのは難しい。だが、3番目の風は大園桃子がセンターじゃなければ、今の魅力はない。山下でも、与田でもあの雰囲気は出せない。屈託のない笑顔と、キラキラしているオーラを出すことはできない。
アイドルという意味では、山下美月には遠く及ばない。山下美月の場合は確実にアイドルという職業を割り切っていると思う。それは仕事としてのアイドルであり、求められていることを高いレベルでこなす彼女の努力だ。彼女はアイドルとしては秀才だ。そのベクトルの最終形態はまなったんだ。顔面で勝ってる分、美月の方が上まであるけど。
大園桃子はありのままでアイドルやってる
その点大園桃子はありのままでアイドルをやっている。嫌なことは嫌、やりたくないことはやりたくない。露骨に不機嫌になるときもあれば、なんでも買ってあげたくなる笑顔で笑うときもある。そんな彼女の不安定さが魅力なんだ。ステージでは、彼女は輝いている。圧倒的なセンター適性だ。命は美しいのような、儚げな曲、マネキンのようなカッコイイ曲には向かないかもしれないが、明るい曲で彼女のセンターに勝てる人材は今の乃木坂にはいない。
確かに大園桃子は、誰にもできることができないかもしれない。だが、彼女は誰にもできないことができる。そこが彼女の魅力だ。当初、彼女のことを叩く人間は多かった。確かにバラエティでの態度だったりは、褒められない部分もあるかもしれない。それがどうした。完璧なアイドルはそれだけだ。魅力がない。確かに顔は可愛いのかもしれない。だが、隙がなければいけない。大園桃子なんて隙だらけだ。その隙ことが彼女を魅力的にしている。彼女が完璧にアイドルをやろうとすれば、おそらく彼女の魅力は薄れる。ありのまま、少しも寒くないわ~♩でいればいいのだ。
ありのままの自分を非難されるというメンタルが超合金生でできてないと厳しいものもある。それを上回るほどに彼女を応援したい。
彼女には圧倒的なパフォーマンス力がある。乃木坂だけじゃなく、坂道グループ全体で見ても、彼女ほどセンター適性がある女の子はいない。平手ほどというつもりはないが、明るい曲やれば、平手だって殴り倒せる。それぐらいに強い。彼女しか見えなくなる。彼女の笑顔をみんな見る。俺がカメラマンならずっと桃子を抜いてる。
それほどに彼女のセンター適性はずば抜けている。ゾオン系幻獣種ロギアの実を食べて、親は火影ですみたいなレベル。
何を言いたいかというと桃子がセンターの曲作れ。