どーも、ライターのはなまるです。
みなさんご存知でしょうか。ワンピース。そう。ありったけの夢を集めるアレです。私が生まれる前からあの漫画は連載していますが、ルフィは果たして海賊王になったのでしょうか?ナルトは火影になりました。一護はルキアではなく、織姫と結婚しました。越前リョーマは神の子を倒しました。さて、ルフィは海賊王になれたのでしょうか。
久々にワンピース読んだら、なんか別人になってた
と思い、久しぶりにワンピースを読んでみると、ルフィがだいぶイメチェンをしていました。ギア3あたりでデカくなるところまではなんとか存じ上げていたのですが、これは知りません。正直、エースが死んだあたりで、船降りているので、2年後にシャボンディ諸島には残念ながら行っていません。
どうやら、ルフィはギア5までいったようです。超サイヤ人ですら4までしかなかったのに。ルフィは5段階のギア持ちでした。しかも、実はゴムゴムの実ではなく、ヒトヒトの実幻獣種モデルニカ。というモデルがさっぱりわからない上に、ゾオン系の能力者というドッキリです。
まあ、ナルトも4代目の孫というのが明かされたのは後半の方でしたし、一護も何やかんや四大貴族の末裔でラスボスの力を借りて戦ってたみたいなのが分かったのも最終章です。主人公の家系が最強で、隠れた能力を実は持っていましたというのは少年誌ではあるあるの展開でしょう。
ルフィが全身コンドームのゴム人間であることは、20年以上私の常識、否世界の常識でした。しかしながら、その常識は尾田先生の手によって脆くも崩れ去ったのです。効かねえ!ゴムだから!ではなく、効かねえ!ヒトヒトの実幻獣種モデルニカだからなのです。
我々が信じ込まされていた、ゴムゴムはなんだったのでしょうか。ちなみに私が好きな技はゴムゴムの銃乱打です。読めますかね?ガトリングです。いつからゴムゴムの実を食べていると錯覚していた?という感覚です。まさに五老星以外は、鏡花水月にかかっていたのでしょう。
ゴムゴムの実は、かなりレアな実のようで世界政府が本気で探しても見つからなかったほどのレアレアの実らしく、その能力が覚醒することは世界政府の脅威となるようでした。
ルフィが強くなりすぎている
だからどうしたという話なんですが、ルフィがゴム人間ではないことがわかってショックでした。ドラゴンボールの世界に入ったらルフィは戦えない。体が伸びる程度ではあの世界ではどうにもならんとか思っていましたが、今のルフィはどうでしょう。
思ってたことがなんでもできるなどと笑いながら、四皇カイドウをボッコボコにしています。九尾の力を制御した時のナルト、断界で修行した後の一護を見たときのような安心感です。今週はどうやら稲妻を発動させる能力も使ったようです。もう、完全にゴム人間ではなくなってしまいました。伸びるだけwなどではなく、想像したことが何でもできるという、あの更木剣八と互角にやりやった脳みそ野郎と同じ能力になってしまったのです。
そのうち、分身して、想像力が2倍とか言い始めそうで怖いです。こんだけイキっているルフィですが、所詮は悪魔の実なので、海水に漬ければ勝ちなのですが、島の上で戦っているようで、道連れで落ちようにもカイドウも海に浸かれば同じく弱体化です。
さらに言えば、何でもできるので、海の中をクロールするルフィが見れるかもしれません。こうなったら、勝てるものはありません。ヤミヤミとグラグラで、世界に喧嘩を叩き売っている黒ひげも、正直今のルフィのワンパンで沈むでしょう。吸い寄せて、揺らす程度では今のルフィは止まりません。
何なら一部考察youtuberによれば、あらゆるロギア系の能力を再現できるとすら言われており、そうなったら手のつけようがありません。
弱点があるとすれば、時間の経過による弱体化でしょうか。ギアは大体時間が経つと、ルフィは戦えなくなります。ここまで好き勝手やれる能力ということはその反動も凄まじいでしょう。一瞬ルフィがおじいさんになってしまったぐらいなので、カイドウはひたすら逃げ回ってハイドするのが、正解なのではないでしょうか。
定期的に寿命を削る技を使っているルフィですが、そのうちラフテルに行く船の上で寿命が尽きそうですが大丈夫なのでしょうか。
カイドウさんにはもう打つ手がありません。こうなったら、自爆するとか、仲間を人質に取るとか、島ごと吹っ飛ばすとか色々ありますが、今のルフィは何でもできるので、無意味でしょう。単なるゴムで、覇気を使えばそのアドバンテージも一瞬で無くなる、何なら切断系には弱いというクソザコ能力だったはずなのに、想像したことを何でもできるという、漫画で最も扱いに困る能力に昇華してしまったルフィ。
ワンピースのラスボス
カイドウをボコり、その後に控えるのは、黒ひげとシャンクスぐらいでしょうか。
シャンクスの能力は不明ですが、黒ひげ程度ではどうにもなりません。ギア5のピストルでワンパンでしょう。または、なわとびにされれば、一撃です。如何に黒ひげの体が異形だろうと、さすがになわとびにされたらどうにもなりません。さらに言えば、所詮ゴムという油断もあるため、いきなりギア5で好き勝手やられたら、黒ひげはビビリ散らすことでしょう。
ギア2にすら、痛えとか言ってたので、ギア5のパンチをもらったら、瞬殺です。
ラスボス候補のシャンクスも、もはやルフィのギア5を見たら、ルフィお前がNo. 1だ。となるでしょう。フーシャ村で、ゴムゴムの実を食っとけばよかったという後悔とともに、次の時代の敗北者へのなることでしょう。
もうワンピースも最終章に近づいてきました。主人公が無敵にも近い力を手に入れていることからも、それが分かります。ブリーチだったら、ギア5になった次のコマで、ルフィの片腕がもがれてるとかありそうですが、ワンピースでそんなことはありません。
一体いつからゴムゴムの実を食べたと錯覚していた?
読者を騙した盛大な鏡花水月がそこにはありました。
みなさん、覚えておきましょう。ルフィはもう、ゴム人間ではありません。ヒトヒトの実幻獣種モデルニカなのです。ゴム人間だから伸びるのではなく、やりたいことをやったら全身が伸びるようになったのです。あくまで副次的な効果で伸びていたのです。
海賊王の背中はもう見えています。海賊王になったやつがみんなに認められるわけではないのです。みんなから認められたやつが海賊王になるのです。
海賊王の力が、伸びるだけだったというのは悲しすぎます。やはり、ヒトヒトの実幻獣種モデルニカなのです。名前から能力は全く想像できませんが、ヒトヒトの実幻獣種モデルニカなのです。
我々を、ルフィがゴム人間だったという社会的な鏡花水月にかけた尾田先生は素晴らしい方です。あの時の、平子達の気持ちがわかります。雛森をボコボコにした日番谷の気持ちがわかります。
今から生まれる新時代の子供たちからしたら、お前ら何やってんだよ!と叫んだ一護と同じ気持ちでしょう。
ルフィはゴム人間なんだぜ!という常識は破られました。さあ次は、ゾロが実は女だったぐらいの爆弾がぶっこまれるのでしょうか。今後のワンピースが楽しみです。