OCEAN TOKYOがなぜにここまで商品を連発できるのか考えてみたって話。

どーも、ライターのはなまるです。

最近のOCEANの勢いがバブルマッシュって感じ

オーシャンがどんどんプロダクトを発売してる。ワックス、アイロン、グリース、スプレー、シャンプー&トリートメント、ジェル。オーシャントリコ以外はネーミングセンスはコピーライターが絶対笑いながら考えてるだろ。つい最近もジェルのGEXXが発売されることが発表された。読めねえよ。ジェックスらしい。

まさに勢いがすごいよ。特に最近はポンポン新商品を出してる。一時期のLArc-en-Cielか。花葬、浸食、HONEYなのか。

なぜここまで商品を連発できるのか

ここでね、疑問が出てくるわけですよ。製品作って売るのってめちゃくちゃコスパ悪いのよ。早稲田大学卒業して超有能なコンサルタントとしてバリバリ働いている僕から言わせてもらえればね、超絶薄利多売な商売なんだよ。要するに数を売らないと利益が全然上がらない。

さらには在庫リスクというものもあって、売れなかった場合作った分が損になる。AmazonやらGoogleやらが発展してきたのはいわゆる在庫リスクを極力少なくしてきたから。もしくはそこにかかるコストを死ぬほどカットしてきているから。Amazonは時々海外で工場燃やされたりするけどな。Googleなんて在庫無いし。

ただね、皆さんご存知だとは思うんだけど様々なプロダクト(ポテチから始まり、オーシャントリコまで)って原価は正直そんなに高くない。ポテチなんてじゃがいも育ててスライスして揚げるだけ。やろうと思えば俺だって作れる。

ジャガイモを切って揚げただけの商品を大企業が札束で味付けすると、あら不思議。年間数十億円と売り上げるジャガイモが出来上がる。カルビーすげえ。

化粧品の原価って安い

ワックスにしたってシャンプーにしたって作るだけならクソ安い。資生堂とかの化粧品なんてアレ作るだけなら売られてる価格の5分の1ぐらい。下手したらもっと低い。

だったらなんで5倍の価格で売ってんだよって思うだろ。違うんだよ。会社が別にボッてるわけじゃない。作るだけなら安いんだよ。でもな、作るだけじゃなくてそれを広めていかないと商品ってのは売れない。そう、例えば俺がどんなブサイクでもイケメンな髪型にできるワックスを開発したとしてもだ、誰にも知ってもらえなかった売れない。

だいたいの化粧品会社ってのはそういう認知を広げるための「広告費」ってのに半端じゃないお金を払ってる。資生堂のマキアージュのCMでまいやん出てるだろ。ああいうの。CMなんて1本何千万とかよ。しかも最近はマス広告はあんまり成果上がらないとか言われてるけど、ブランドイメージあるからやらざるを得ないみたいなところがある。

つまりは資生堂の化粧品を買うとした場合、製造費だけじゃなくてその上に広告費が乗る。この広告費用というのが厄介で化粧品の場合は相場は販売価格の7~8割とか言われてる。要は俺らは化粧品を買っていると思われているけど、その内訳はほぼ広告費なわけよ。

三科光平とかいう生ける広告

そこでOCEAN TOKYOに話題を戻す。アンサーシャンプーとトリートメントが最近出た。YouTubeにて三科光平氏が原価クソ高いと言っていた。それでも販売価格は1500円という超低価格。エドワードエルリックが言うにはこれぐらいで人間作れる。人体錬成できちゃう。

ここでOCEANの強みが出る。たとえ原価が死ぬほど高かろうとたかが知れてる。シャンプーなんて7割水だから。

あいつら広告費かけなくていいんだよ。

これ。これがOCEANが商品を連発し続けて、成長し続けている理由の1つだと思う。なぜ広告費をかけなくていいのか。答えはシンプル。CM打つとか、インスタに広告出すとか、どこかに広告出稿するとかよりも三科光平含めたOCEANのスタッフがSNSで投稿すればそれが圧倒的な広告効果をもたらすからSNSに投稿する分にはタダだし。

いわゆる広告代理店と呼ばれるような人たちも挟まなくて済むから中抜きもないし。

だからOCEANの商品はかなりの利益率だと思う。本来は化粧品って薄利多売なんだけど、それをおそらく多利多売にできてる。

例を挙げると、ギャツビーやらウーノといったワックスはCMを出したりしてるし、それなりにお金をかけて広告およびプロモーション活動をしてる。そうやって札束で殴るマーケティング戦略よりも、三科光平が一言呟く方が効果が高いという悲惨な結果をおそらく生んでいる。

資生堂のマーケティング担当の歯ぎしりの音がここまで聞こえてくるよ。

もちろんSNSでのこういうやり方は既存顧客の刈り取りに近いから、新規の獲得は難しい部分がある。OCEANに課題があるとすれば、新規のお客さんをどういう風に囲むかだろう。もっと上手く既存の顧客を囲む方法もある。

経営はプロがやっているんだろうけど、もっと上手くやれよって思ってしまう部分がある。

ものすごく簡単にいえば、若者をもっと囲い込んで厳密にセグメントして、そういった層を狙いたい企業とタイアップする形式でのマネタイズだけでも、年間で5000万ぐらいは乗せられると思う。あとはもっとCRMとかMAを活用したリピート率向上とか。あ、ちなみにカタカナとアルファベットでごまかしてるけど言ってることはシンプルだから。

もし、OCEANの方からお声がけいただければコンサルとして提案持っていきます。ってか営業しに行くか。

三科光平はプロダクト開発に全振りすればいいと思うの

あとOCEANが製品を出せるのはシンプルに三科光平のおかげ。

さっきも挙げたシンプルな集客力の高さと発信力の高さ。それに加えて圧倒的なまでの美容オタクっぷり。ちょくちょくYouTubeとかでも話してるけど、この人かなりの美容オタク。こんだけこだわりの強い人が作ったワックスならシャンプーなら信用できるから買ってみようってやつは絶対に一定数いる。

正直シャンプーの成分とかワックスの成分とかわからん。ラウリル?なにそれ美味しいの?それでも三科光平監修なら買っちゃう。そういう三科光平ブランドっていうものはある。確実にある。そういうブランディングができるって意味でも三科光平の存在はかなり大きい。

だから正直この人にはパーマ液とかブリーチ剤とかそっち方面の開発にも勤しんでいただきたい。むしろ美容師としてプレイヤーとして働くよりもこの人はこういう作業をする方が向いてそう。三科光平が作ったパーマ液とかそれだけでもうそのメニュー注文するやつ増えそう。

ハサミを置いたときはぜひそういうプロダクト開発に全振りしてくださいな。

今後ともOCEAN TOKYOにはお世話になります。

以上